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テープはキネシオロジータイプの伸縮テープを使用します。このタイプのテープは幅５センチの物が最も多く市場に出ています。同様サイズの足と健康のユウキ販売外反母趾用テープを使用して解説します。

幅５センチのテープを長さ６センチにカットします。
指が細い方は長さ５センチ、指が太い方は長さ７センチ程度が目安です。この約６センチにカットしたものを合計２枚用意します。

テープを縦に２つにカットし幅２.５センチ×長さ６センチの状態にします。
テープを２枚共に同様にカットして合計４枚のテープにします。

４枚の内２枚はテープの両端の角をカットします。角を落とすことでテープの端が剥がれ難くなります。
残りの２枚は次の切り方で使用します。

残った２枚は、片方の端の角をカットし、反対の端は真ん中から切れ目を２センチほど入れます。
 

最初に切れ目を入れたテープを１枚貼ります。
切れ目の入った側を画像の様に指先側にして爪を避けて貼ります。

画像の様に２つに割った部分を爪を避けながら巻き付けるように貼ります。テープのその他の部分は指の長軸に沿った状態にしておきます。
 

画像の様に裏側から見るとテープの端が重なるように貼ります。貼る時は決してテープを引っ張らずに貼ります。引っ張ると指先がうっ血してしまいます。

指の長軸に沿って置いたテープを少し引っ張りながら第２関節を超えて貼ります。尚、テープの端を貼らずに少し残します。
 

貼らずに残したテープの端の貼り終わり部分を、引っ張らずに撫でるように貼ります。この様に貼ることで指を曲げる時にテープの端が剥がれるのを防ぎます。

しっかり固定する場合は、もう１枚同様のテープを上から重ねて貼ります。先ず２つに割った部分を１枚目と同様に爪を避けて貼り着けます。

残りの部分も１枚目と同様に少し引っ張りながら重ねて貼ります。最後のテープの端は引っ張らずに撫でるように貼ります。

両端の角をカットしたテープで第１関節をぐるりと１周巻き付けるように貼ります。

テープを１週巻くように貼るときは、テープを引っ張らずに貼ります。

もう１枚両端の角をカットしたテープで、第１関節に掛からないように少し指の付け根寄りの位置でテープを１周巻き付けるように貼ります。

反対側から見ると、最後に巻き付けるように貼ったテープが第１関節と第２関節の間に位置している状態になります。これで完成です。

へバーデンのサポートテーピングを横から見ると、横に巻き付けるテープを爪と第２関節には掛からないようにしているのが分かると思います。

サポートテーピングは、指を曲げる時に第１関節の屈曲角度が若干制限され、関節の負担を軽くする効果があります。

幅５センチのテープを長さ６センチにカットします。指が細い方は長さ５センチ、指が太い方は長さ７センチ程度が目安です。

カットしたテープを縦半分幅２.５センチにカットします。これで２.５センチ×６センチのテープが２枚になります。

テープの両端の角を切り落とします。角を落とすことでテープの端が剥がれ難くなります。
 

第１関節を中心にテープを１周巻き付けるように貼ります。この時テープを引っ張りすぎないように注意します。

テープを第１関節に１周巻き終えた画像。テープで締め付けすぎないように注意が必要です。
 

もう１枚のテープを若干第２関節寄りに貼ります。この時、第２関節に掛かりすぎないように貼ります。

テーピングが完成した状態を背側から見た画像。
テープは、第２関節と爪を覆わないように位置しています。

テーピングが完成した状態を掌側から見た画像。こちらも第２関節の節目（ふしめ）の皺（しわ）に掛からないように位置します。