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テーピングの準備：用意するもの
5cm幅のキネシオロジータイプのテープを用意し、以下の様に切り揃えます。
38cm（36〜40cm）にカットしたテープ２枚
24cm（22〜26cm）にカットしたテープ４枚
5cm×5cmのガーゼ10枚重ねにしたもの１組

テーピングの準備：ガーゼ付きテープの作成
24cm（22〜26cm）にカットしたテープ１枚に
5cm×5cm10枚重ねにしたガーゼを真ん中に置きます。
 
 

ガーゼを貼ったテープを使い、ガーゼ部分をリスフラン関節の症状がある部分が中心になるように当てて、左右に若干引っ張りながら足裏の方に巻き付けるように貼ります。

貼ったガーゼ付きテープを足裏から見た画像。
この画像の様に足裏で重なるように貼ります。
尚、テープの端は引っ張らずに撫でるように貼ってください。

貼ったガーゼ付きテープを上から見た画像。
画像の様にガーゼで圧迫固定するような形になるように貼っています。

次に38cm（36〜40cm）のテープで、先に貼ったテープの上から若干斜め後方に引っ張りながら貼ります。

38cmテープを貼っているところを外側から見ている画像。この画像の様な感じでテープを斜め後方に貼っていきます。

こちらは足裏側から見ている画像。足裏を斜め後方へ貼って、かかとの内側に向かって貼ります。
 

足裏から足のかかとの内側をアキレス腱方向へ斜めに貼り続けます。

かかとの後方は真っ直ぐ横切るように貼り、かかとの外側は足裏に向かって斜め下方へ貼ります。

再び足裏へテープを貼りますが、今度は斜め前方へ向かって貼ります。

足の甲へテープを向けて貼りますが、この時は引っ張らずに貼ります。

38cmの長いテープを貼り終えたところを足裏から見た画像。この様に足裏でテープがクロスした状態になります。

続いてもう１枚の38cm（36〜40cm）にカットしたテープを最初に貼ったテープより少しずらして同様に貼ります。

最初のテープから均等にずらした位置でテープを足裏に斜め後方へ貼っていきます。

足の内側を後方へ斜め上に貼っていきます。この時も１枚目より均等にずれた位置に貼ります。

かかとの後方を通って足の外側に出たら、斜め下へ足裏へ向かって貼ります。

足の外側から足裏にテープが向かったら斜め前方へ向けてテープを貼っていきます。

テープを足の甲へ貼るときは引っ張らずに貼ります。これで2枚の38cmの長いテープを貼り終えました。

24cm（22〜26cm）にカットしたテープを足の後方寄りのテープに合わせて引っ張りながら１周巻き付けるように貼ります。

テープを１周し、足の甲に戻ったら残りの部分は引っ張らずに撫でるように貼ります。
 

続いて24cm（22〜26cm）にカットしたテープを、先に貼ったテープに半分重ねるぐらいに前方へずらして１周巻き付けるように貼ります。

先に貼ったテープと同様に足の甲に戻ったらテープを引っ張らずに撫でるように貼ります。
 

最後に残った24cm（22〜26cm）にカットしたテープをガーゼのある真ん中の位置で１周巻き付けるように貼ります。

最後の１枚を貼ることでテーピングの固定力が強くなり、リスフラン関節が安定します。
 

リスフラン関節のテーピングの完成した状態を足裏から見た画像。足のアーチを補強しリスフラン関節をしっかり固定しています。

リスフラン関節テーピングの側面画像

リスフラン関節テーピングの荷重状態の画像